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「オリジナルアニメキャラ」 販促に効果


■ 「オリジナルアニメキャラ」 販促に効果


食品業界で、オリジナルアニメキャラクターを起用したキャンペーンが増えている。
これまでもアンパンマンやドラえもんなど、既存の人気キャラクターを使い子供向けの商品は多かったが、最近はもっと上の世代に向けたオリジナルキャラクターなどの利用が増えているという。


東洋水産が2014年11月から2015年1月末まで、「マルちゃん生ラーメン」で起用したのが、オリジナルキャラクターと男性声優のコラボだ。

人気声優の杉田智和、細谷佳正、小野大輔の3氏が3人兄弟を演じ、マルちゃん生ラーメンを使ったレシピをドラマ仕立てで紹介するしている。
レシピを聞くには、公式ホームページか、スマートフォンに無料のアプリをダウンロードして、商品に記されているレシピコードを入力する。
レシピは各キャラクターごとに2メニュー、計6メニューを紹介している。

マルちゃん生ラーメンの購入層は、50代~60代が中心。
ラーメンは若い人に人気なのに、商品認知がされていなかった。定番商品なだけに若い世代にも商品を知ってもらおうと考え、声優やアニメのファンの情報拡散力の強さに着目したという。

3人の兄弟は、しっかり者の長男、メガネ男子の次男、末っ子キャラの3男と女性の心をくすぐるキャラクター設定。

キャンペーン開始当初からツイッター上で話題になり、2014年12月中旬時点で、公式ホームページのツイート数は4000を超えたという。


雪印メグミルクが、2013年から展開しているのが、紙パック飲料「雪印コーヒー」の擬人化キャラクター「ゆきこたん」によるキャンペーン「オレたちのゆきこたんプロジェクト」だ。

雪印コーヒーの購入層のメーンは40~50代の男性。
2014年には商品が誕生50年を迎えたのを機に、若い男性客の取り込みを図ろうとキャンペーンを企画した。

25年4月に、イラスト投稿サイト「ピクシブ」とタイアップし、「ゆきこたん」のイラストコンテストを実施。
優秀賞6作品を、スペシャルパッケージとして期間限定販売した。

一般公募型のプロジェクトにしたのは、消費者を巻き込むことで「自分たちの商品」という愛着を持ってもらいたかったからだという。

その後、6人のゆきこたんの名前が決定し、アイドルユニット「ゆきこたんズ」を結成。
センターの「うしっ娘ゆきこたん」を人気声優の竹達彩奈さんが務め、残り5人のゆきこたんの声は、一般公募で募集。
公式ホームページで、ゆきこたんズのデビュー曲「Milk&CoffeeLove」のPVを公開している。
同曲はアイドルグループAKB48の楽曲「ヘビーローテーション」を手がけた作曲家、山崎燿氏を起用した。


女性に愛好者の多いボーイズラブ(BL)要素があるとして話題をさらったのが、住商フーズ(東京都中央区)の「シルキーポーク」キャンペーンだ。

シルキーポークは、住商フーズが開発した米国産のブランド豚「四元豚」のこと。
国内での認知度を上げようと、2014年7月からキャンペーンが始まった。
公式ホームページではシルキーポークの連載漫画を展開。
プロの漫画家に依頼し、本格ミステリー仕立てで、BL要素が盛り込まれている。
さらに、漫画に登場するイケメンキャラクターとともに、「このブタ買ってくれたら、キスしてやるよ。」といった過激なせりふの書かれたシールが貼られた商品が一時スーパーに並び、ネット上で反響を呼んだという。


東洋大学経営学部の長島広太教授(マーケティング)は、「既存のキャラクターはさまざまな商品で使われている。もし利用したとしても、優位性が高まるわけではない」と指摘。オリジナルのキャラは既存のキャラに比べコストも安く済むことが多く、自由にコンセプトを設定できるのもメリットだという。

産経新聞2015年1月2日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150102-00000504-san-soci
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[ 2015/01/31 00:09 ] 広告 | TB(0) | CM(-)
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