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河北町「餅飲み」行事

山形県河北町

■ 河北町「餅飲み」行事



2015年2月11日、山形県河北町で、古くから伝わる行事「餅飲み」が行われた。

「餅飲み」とは、餅を、ネギと大根下ろしのしぼり汁、しょうゆを混ぜた納豆につけ、かまずにぐいっと飲み込む行事だ。
納豆が喉の滑りを良くし、大根汁が消化を助けるため、食べても胃もたれはしないという。

この行事に参加したのは、50代から80代のメンバーで構成される「溝延一升宝餅(たからもち)保存会」の会員たち。
会員は『餅は飲み物』との信念の元、1秒に1個というペースで持ちを飲み込んでいく。


元々、河北町内の溝延(みぞのべ)地区には、古くから「餅を食べる人は粘り強く力持ちで、家、村、ひいては国を宝持ち(=餅)にする」という〝餅哲学”が根付いており、さらに餅をたくさん食べることで一人前と認められるような風潮があったという。

餅の食べ方も、盛岡名物わんこそばのごとく、つきたての生餅を付き人から次々とちぎってもらい、ノンストップで飲み干すようなスタイルがで食されてきたとか。

そんな地域に根付いた食文化を継承しようと、1990年に誕生したのが「溝延一升宝餅保存会」。
以来毎年2~3月頃に開催される総会で餅飲みを披露しているのである。

メンバーの年齢を見ると、餅をのどに詰まらせるのではないかと心配になるが、そこは大丈夫らしい。
なぜなら、皆、小さい頃から餅を飲み続け、鍛えられてきた、生粋で選りすぐりのプロフェッショナルであること。
さらに上にも書いた、納豆のネバネバと大根の搾り汁が潤滑油の役割を果たし、のどに詰まることなく、「餅をのどごしで味わう」ことができるという。

総会ではメンバー各自が「My大皿」を持参。
納豆、絞り汁、醤油などそれぞれ秘伝の配合で、餅ののどごしを味わっているのである。

ちなみに、河北町では、「決して真似はしないでください」と、全国の老人達に呼びかけている。


河北町
http://www.town.kahoku.yamagata.jp/3311.html
毎日新聞2015年2月11日
http://mainichi.jp/select/news/m20150212k0000m040025000c.html
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[ 2015/02/10 16:10 ] 食文化 | TB(0) | CM(-)
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