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産油国ベネズエラでモノ不足発生?

ベネズエラ

■ 産油国ベネズエラでモノ不足発生? 


石油油種国の一つ、ベネズエラで食料品など物不足が発生しているという。
サウジの増産で原油価格が低下しているためか?

問題は、それだけではないらしい。

産経新聞が報じている。

石油収入が年間で1140億ドル(約13兆2千億円)にも上る世界有数の石油大国ベネズエラで、国民がひどいモノ不足にあえいでいる。
南米ベネズエラは、反米左派マドゥロ政権。
品不足が目立つのは牛乳やコメ、コーヒー豆、トウモロコシの粉など。

地元調査会社によれば、市民は通常の30%程度しか購入できない状況にある。


同政権は「21世紀の社会主義」実現を掲げ、価格統制を実施している。
しかし、この統制され廉価な商品が、隣国コロンビアへ次々と密売され、国内で不足するという事態が自体になっているという。

マドゥロ政権は、顧客が転売目的で“二度買い”するのを防ぐため、政府系商店のレジに指紋判定器を設置する事態になっているという。


価格統制された低価格の品々を国内各地で大量に購入し、利益を得ようと隣国コロンビアの北部地帯などで密売しているのは国内の犯罪組織。
ベネズエラの経済専門家によれば、流出している価格統制品の割合は全体の10%以上にもなっているという。

マドゥロ政権はこれ以上の流出を阻止するため、コロンビアとの国境沿いにある検問所の夜間通行を禁止している。

また、価格統制だけでなく農業政策の失敗もモノ不足の一因と思われている。

ベネズエラは反米左派オルテガ政権下の中米ニカラグアや、カリブ海に浮かぶジャマイカなどに石油を輸出する際、代金のかわりに農産物を受け取ることもある。
このため、「農業分野を盛んにするという動機づけがベネズエラ国内で働きにくい状況にある」(駐カラカス外交筋)というのだ。

政府はここ数年、民間地を農地として国有化するなど、農業分野に急速に力を入れつつあるが、耕運機をはじめ農機具のが不足するなど、後手後手の印象は否めない。

国内ではモノ物不足の影響で、インフレが進行。
2014年8月末時点のインフレ率は63.4%(年率)にも上り、マドゥロ政権への風当たりは強まっているという。

社会主義は結局失敗するようだ。


産経新聞2014年11月24日
http://www.sankei.com/world/news/141124/wor1411240027-n1.html
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[ 2014/12/29 00:01 ] 海外 | TB(0) | CM(-)
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