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和食派育成は離乳食・給食から


■ 和食派育成は離乳食・給食から


和食は日本が世界に誇る健康的な食事である。
しかし、実際の日本の食卓には手軽な洋食などが並ぶことが多く、みそなど和の調味料やコメの国内消費量は減少の一途をたどっている。

そんな中、幼い頃からの食育によって子供達の舌を豊かにしようと、「和風だし」にこだわった離乳食が次々と登場しているという。

早い時期から、だしの風味に親しむことで、和食を中心に据えた食生活の普及だけでなく、だしを利かせた低カロリーな食事を好むという健康的な食生活にもつながるといわれているのである。


たとえば東京都足立区にある新田保育園では、昆布に煮干し、カツオ節などで丁寧にだしを取った食事を給食として提供している。

栄養士の田中さんは 「離乳食用に、いつも3種類のだしを取ります。野菜やお肉など、材料に応じて使い分けています」と話す。
食育に力を入れる同園は、和食を中心にした手作りの「家庭の味」を提供し続けてきたという。


食品大手の明治は、だしの風味にこだわった新発想のベビーフードを2014年9月19日から発売している。
商品名は「みかくのはじまり」。
乳幼児期からの味覚形成をテーマにした、新しいコンセプトのベビーフードである。

同社が注目したのは、子供の肥満や生活習慣病患者の増加。
食の多様化が進み、伝統的なだしの味を知らないまま、高カロリーになりやすい砂糖や油に偏った食事を選ぶ子供に、こうした傾向が多いという。

明治と共同研究を行った京都大学大学院農学研究科の伏木亨教授は、こう話す。
「油の味や甘味は、生物が本能的においしいと感じる味で、やめるのは難しい。それに対抗できるのが、だしなのです。和食の味わいはだしで決まり、砂糖や油を大量に使わなくても十分、満足できる」

実験を通して、だしは「もっとほしい」と思う、「やみつき効果」が高いことが明らかになった。
乳幼児期からだしの味に慣れさせ、だしを利かせた低カロリーな食事も「おいしい」と感じられる味覚を育む。
そのために、だしの本格的な風味にこだわった離乳食を商品化したというのだ。

使っている”だし”にもこだわりがある。
京都の老舗料亭「木乃婦(きのぶ)」が監修したというのだ。
3代目の高橋さんは「ゆくゆくは日本料理のおいしい味が分かる人に育ってほしい、という思いで携わりました。昨今の和食離れを食い止めるきっかけになれば」と話している。

「みかくのはじまり」は、「肉じゃが」「野菜煮込みうどん」など計8品。
見た目や食感は従来品と差はない。
しかし、カツオ節や昆布のうまみと香りがしっかりと味わえるという。

これでたくさんの和食好きが育って欲しいものである。





2014年9月7日 産経新聞 東京朝
http://www.sankei.co.jp/netview/yahoo/kdk/140925.html
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[ 2015/01/04 03:21 ] 話題 | TB(0) | CM(-)
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